新しい年を迎えました。


2011年の元旦です。新しい年を迎えました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、おかげさまで、今年もどうにかこうにか12月の卒論提出を無事に終了し、あとは後期の学期末テスト(テスト前1~2回の授業を含む)&修論提出を残すのみとなりました。

毎年のごとく、卒論の添削やコメントに追われた11月はたいへんでした。
特に今年度は、日々の授業や学内業務、さらにはこのところ増えてきた講演依頼などをこなしながらの添削・コメント作業でした。
その疲れがまだなかなか抜けないので、この年末年始は「仕事をしない」とあえて決めて、休養期間にしたところです。

とはいうものの、1月4日からは家でも仕事復帰、6日からは後期の授業再開です。
ひとまずこの後期終了まで、なんとか乗り切りたいものです。


※なお、このブログは不定期更新。日ごろの私からの情報発信は、下記を参照してください。
 また、最近ツイッターもはじめました。そちらで私の日々のつぶやきを見ることもできます。

住友剛の日記帳ブログ  http://tsuyokun.blog.ocn.ne.jp/nikkicho/
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# by sumitomozemi | 2011-01-01 11:21 | 近況報告

ごぶさたしています&学園祭期間ですね。

みなさん、ごぶさたしております。住友です。
今年6月から、こちらのブログの更新が途切れておりました。たいへん申し訳ないです。
ただ、下記のとおり、別のブログ(住友剛の日記帳)のほうにて、私の近況はだいたい週1回程度、発信をしております。
こちらのほうもぜひ、ご参照ください。

※私の日記帳ブログについては、下記のアドレスを参照してください。
http://tsuyokun.blog.ocn.ne.jp/nikkicho/

それから、いよいよ後期もちょうど真ん中あたり。
あしたから3日間は、毎年恒例の学園祭です。

この後期からは私、講義科目でいうと、教職科目の「教育課程論」のほかに、人文学部現代社会と人間コースの科目「子ども支援論Ⅰ」「子ども支援論Ⅱ」を担当しています。
また、2回生の「コース演習Ⅱ」、3回生の専門ゼミ、4回生の卒論ゼミ、大学院生の修論指導も担当しています。

この後期からは、本格的に「現代社会と人間コース」の学生を相手に、たとえば「子どもの貧困」をテーマにしたゼミ(コース演習)を行なったり、子どもの人権を守るための教育・保育・福祉などの現場実践を扱った「子ども支援論Ⅰ」や、子どもの人権を守るための行政施策、法などの課題を扱った「子ども支援論Ⅱ」の授業など、自分のいちばん話したかったこと、学生たちと考えたかったことを軸に授業を行なっています。
正直なところ準備がたいへんなところもあるのですが、やりがいも感じながら仕事をしています。

この学園祭の期間は、授業も休講になることから、後期開始から今までの授業内容をふりかえり、少し態勢をたてなおしたり、新たな授業のネタを仕込んだりすることのできる時間でもあります。
限られた時間を有意義に使って、再開後に備えたいと思います。
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# by sumitomozemi | 2010-10-31 22:49 | 近況報告

全国学校事故・事件を語る会の取り組みから

このブログの更新がしばらく途切れてしまいました。どうも申し訳ありません。
下記に書いた内容は、私の日記帳ブログに書いている内容と同じものです。
でも、私にとっては大事なことですので、題名を変えて転載する形にしました。


<以下、転載する内容>

昨日・おととい(6月5~6日)と、神戸で行われた「全国学校事故・事件を語る会」の「大集会」に参加しました。これは年1回開かれる集会で、北は北海道から南は九州・鹿児島まで(まだ沖縄県の方は来られていませんが)、学校での事故・事件で子どもを亡くされた遺族や、重い後遺症を抱えておられる子どもの家族、あるいは、自分自身がその被害者だという方などが集まってくる会です。

ちなみにこの会では、隔月1回ペース(主に偶数月の第一土曜)、「小集会」という形で、遺族の方などが集まって交流する取り組みも行っています。また、私はこの数年、この「大集会」には必ず参加しています。また、事務局のメンバーのひとりとして、去年から集会の準備等にも協力しています。

さて、今年も1日目は、「学校での事故死」「いじめ自殺」「教員の指導上の問題に伴う自殺」(「指導死」という言葉を使う方もいます)「後遺症等に悩むケース」と4つのグループに分かれて、それぞれの体験を語り合う会が行われました。私は「いじめ自殺」の遺族のグループに入ったのですが、遺族側からは「学校からわが子の死に関する事実がなかなか知らされない」とか、「逆に、その事実を知ろうとする遺族の動きをさえぎるような形で、学校や地元の人々の動きが起きる」こと、さらには、「遺族に対する誹謗中傷や、亡くなった子どもにさらに追いうちをかけるような悪質なうわさが流れる」といった話がありました。ちなみに、このグループには十数年前にわが子の「いじめ自殺」があった方と、つい2~3年前にあった方とが同席したのですが、このような状況に遺族側が追い詰められる構図は、なぜかよく似ていたのでした。また、この構図が生じるのは、「いじめ自殺」だけでなく、「学校での事故死」「教員の指導上の問題に伴う自殺」のケースでも起きているようです。

2日目のシンポジウムには、事故・事件の被害者支援に取り組む精神科医が来られていたのですが、その方によると、遺族の方にとって「わが子がなぜ死んだのか。その経過や事実を知りたい」という動機は当然のことで、「そこがわからなければ、わが子の事故・事件で傷ついた遺族の心身の回復に、さまざまな問題が生じてくる」といった話がありました。だから、教育行政当局や学校が本気で被害者遺族への支援をする気であれば、「心のケア」よりも真っ先に、「事故・事件の経過や原因等について、誠実かつ速やかに説明すること」が必要であるわけです。

ところが、これも昨日のシンポジウムで私が話しましたが、今の教育行政当局や学校には、被害者遺族側に対して、「事故・事件の経過や原因等について、誠実かつ速やかに説明すること」がなかなかできない。また、そのような被害者遺族側の置かれている状況に対する配慮や関心すら、近年に至るまで出てこなかった状態にあります。

一方、学校の「危機管理」や、事件・事故発生時に学校に派遣される臨床心理士等の「緊急対応チーム(CRT)」に関する議論は一定、この何年かで進みました。その背景には、例の大阪教育大学附属池田小学校での事件以後の議論の蓄積があります。しかし、それらの議論は学校で事故・事件が発生したときに、「学校コミュニティを守る」という観点から行われている状態。つまり、今の学校の「危機管理」や「緊急対応」に関する議論は、たとえば学校で事故・事件が発生した際、どのように校長や教育行政の担当者がマスコミに対応するのか、保護者からの問い合わせや保護者会でどのような方法で説明をするのか、亡くなった子どもの周囲にいる子どもや教職員へのケア、支援をどうすすめるのか、といった議論が中心です。

もちろん、今ある学校の「危機管理」や「緊急対応」に関する議論が、決して不要だという気はありません。ですが、今の議論の流れには、すっぽり「被害者・遺族への支援」という観点が抜け落ちているように思われています。また、あったとしても、たとえば学校の立場から亡くなった子どもの葬儀どう関わるかとか、学校の責任が問われるようなケースにどう対応するか、といった内容が中心で、被害者・遺族の側が求めている「事故・事件の経過や原因等に関する誠実な説明」ということには、あまり触れられていないのが実情です。そして、事故・事件発生後に遺族の側に生じる誹謗中傷や亡くなった子どもへの悪質なうわさなど、いわゆる「虹被害」のことに目を向けた議論も、ほとんどないような状態です。

私としては、まずはこのような「学校事故・事件の被害者・遺族が直面する現実」について、「何らかの形で情報発信を行い、広く知っていただく必要がある」ということを、今回の大集会に参加して、あらためて実感しました。と同時に、「事故・事件の経過や原因等に関する誠実な説明」を出発点にした、学校事故・事件発生時に被害者・遺族側を適切に支援するシステムづくりの必要性も、今後、いろんな場面で訴えていきたいと考えています。

そして、本気で起きた事故・事件の再発防止を学校や教育行政当局が真剣に考えるのであれば、被害者・遺族の声に耳を傾けるところ、起きた事故・事件の事実経過や原因等にきちんと向き合うこと。この2つのことが重要ではないかと、この場を借りてあらためて述べておきたいと思います。

※私の日記帳ブログについては、下記のアドレスを参照してください。
http://tsuyokun.blog.ocn.ne.jp/nikkicho/
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# by sumitomozemi | 2010-06-07 10:43 | 担当教員のひとりごと


京都精華大学人文学部・住友ゼミの在学生・卒業生の統合ブログです。


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